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起業・開業は、あらゆることが自己の責任で行われます。

事業運営に関することはもちろんのこと、自身の健康管理も大切になってきます。会社勤めであれば、定期的に健康診断があると思いますが、個人で企業・開業した場合、そのような健康管理は自発的に行うことになります。

まず、健康についての世界的な定義を確認のため、掲載します。

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること

[出典:世界保健機関 憲章]

これより、健康とは人間本来の生命力が花開き、生き生きとした状態であることがわかります。

 

身体の健康について考える

あなたがどれほどの経済的に価値のある財産があっても、もし病気でベッドで寝たきりだったなら、財産はあなたにとって一体どれほどの価値があるでしょうか。

このことをよくよく考えるのは非常に大切です。

 

身体の健康状態は仕事に影響する

一度、身体の健康を失ってしまうと、満足に仕事することも困難になるどころか、日常生活にまで支障をきたします。人間は、身体と精神が繋がっているため、身体の不調は、精神状態に影響を及ぼします。

例えば、皆さま、歯痛、腹痛、頭痛などはどの人も経験があるでしょうか?その状態で、落ち着いた穏やかな精神状態でいるのはなかなか難しく、機嫌が悪くなったり、些細な出来事に敏感に反応しやすくなったりしませんでしたか?その状況で、仕事に集中するのは、健康な時に比べて難しかったり、精神力が必要だったのではないでしょうか?

個人の事業運営では、相互に補完することが可能なチームプレイと異なり、個人の状態がそのまま仕事にも反映されます。身体が不健康な状況は、パフォーマンスの低下、疲労、精神状態の悪化に繋がりやすいため、日頃から健康を保てるよう気をつけることが欠かせません。

 

身体の価値

事業運営は経済活動(金銭や物資の交換を行うということによって生活を成り立たせていく)です。世の中には様々な商品がありますが、その価値は様々な外的な指標(原価、製造コスト、需要等)を元に金額として示されています。

それに比べ、あなた自身の身体は、あなた自身にとって到底金額で表現できない無類の価値があります。また、一度失ってしまうそれを取り戻すのに、多額の費用がかかるか、完全には取り戻せないという特徴があります。

例えば、手や足を失ってしまうと、義手や義足で機能の一部を補完できるかもしれませんが、元あった手や足の機能には到底及びません。

 

人間に適切な食べ物

健康状態は、食べ物の質・量からも影響を受けます。

私は時々、不思議に思います。自然の中で暮らす動物・・・例えば馬であれば草ばかり食べていると思いますが、立派にたくましく成長し健康を維持しているように見えます。一方、人間は様々な食べ物を口にしているにも関わらず、様々な病気に悩んでいます。

人間の本来の食べ物は何か

人間は何を食べる生物か、と考えたことはありますか?

地球上の高等動物といわれる動物は、

  • 植物を食べ物とする草食動物(馬、牛など)
  • 動物の肉を食べ物とする肉食動物(犬など)
  • 植物と動物を両方食べ物とする雑食動物(熊など)
  • 果物や植物を食べ物とする果食動物(猿など)

に分類されます。そして、歯の観察、消化管の観察、感覚器官の観察から、

  • 歯の形状(草食動物はすりつぶす門歯が発達、肉食動物は筋繊維を引き裂く鋭い犬歯が長く臼歯もとがっている、雑食動物は門馬と犬歯の両方が発達、果食動物は歯全体が同じ高さで強く噛むめる構造で、犬歯があるが鋭くない)
  • 消化管(腸)の長さ(草食動物の消化管は体長(口から肛門まで)の20~28倍あり胃は大きく複雑、肉食動物は3~5倍あり胃の形状はほぼ球形、果食動物は10倍~12倍あり胃は肉食動物よりやや大きく第二の胃である十二指腸をもっている)
  • 感覚器官の本能的な反応(草食動物は食べ物に血がかかっているとそれを避けて食べようとしない、肉食動物は食となる動物を見ると喜び流れ出る血を貪りなめる、果食動物は本能的に木の実や草の実に求める、そして人間は動物が殺される場面の目撃を避ける性質がある、そのため屠殺場はひと目に付かない町外れにある)

とわかっています。以上から、人間は果食動物としてつくられたと推論されています。

そして、各種の穀物、果物、根菜類が人体と正しく同化する人間の本来の食べ物と言われています。

 

食べて自分自身を観察する

世の中を見渡すと、様々な健康に関する情報で溢れています。様々な専門家がいて、その人自身の経験や実績を踏まえて語られています。

細々調べていくと、ある一つのことに関して賛否両論あり、一体どれが良いかわからなくなってきます。

そこで、提案したいのが、まず自分自身で試してみる、自身の身体で実験してみるとうことです。Aさんには合っていても、Bさんには合っていないということもあるでしょう。最終的には、生き生きとした健康な状態であることが主軸であって、あれを食べる、これは食べない、という細々としたことにはまり込まないよう注意が必要です。

この実験は、実は私自身も様々経験しています。

その昔、”肉が体に良い”と頭に知識として入っていたので、毎食に肉(主に豚、鳥)を入れていましたが、どうにも身体が重く、体重も増え、具合が良くなかったのです。

ある本に、”菜食が良い”と書かれていたため、おかずを野菜中心に変えた所、たしかに身体は軽くなり、排便も臭いも非常に弱くなりましたが、なんだか元気がでなくて疲れやすくなっていました。

これでは仕事に支障がでるため、何か解決方法はないかと模索していたら、何かの情報でフルーツが良いと知り、朝の食事を果物に変えたところ、軽やかで心地よい身体と活力が両立するようになりました。(因みに缶詰の果物は効果ありませんでした。効果があったのは皮付きの果物です。野菜ジュース等も試しましたが体感として効果は微妙です。)

その後、様々学んで、食品添加物や人口調味料の入った物をできるだけ避け、昔ながらの製法で作った調味料(塩、醤油、味噌)を使うようになり、実はその方がずっと美味しいということもわかりました。

ただ、それだけ気を配っても昔からのアトピーがなかなか良くなりませんでした。自分でも不思議でしょうがなかったのですが、あることがきっかけで、1日3食から朝食を抜いた1日2食に変えました。(1日3食は近代になってからの習慣のようですね。)

すると、胃腸の調子が良くなり、みるみる肌が厚くしっかりして、長年悩んできたアトピーも時折しかでなくなりました。どこかのアトピーで長年悩んで解決された方の作ったサイトに、”腸の調子が肌にでる”と書かれていましたが、私自身もそのことがありありと実感できました。

以上、私の食に関する変遷を簡単に書くと数行ですが、5年程度の内容です。

様々な食の健康に関する情報をまず自身でしばらく試してみて、その結果どうなったか観察して、自身にとって健康である食べ物を内容、そして量を検証してみることをおすすめします。

肝心なことは、”自分の身体が心地よい状態”を探すことです。

 

飽食の時代で

健康に関連して、様々な食べ物が販売されていて、何か足りない物をどんどん加えていく、という世の中の傾向があるかもしれませんが、必ずしもそうではないと私は思っています。それを、自然界の動物達が示してくれているように感じます。

「戦後の日本は食べるものが十分に無かった」と聞いています。今は、少し歩けばコンビニやスーパー等で多種多量の食べ物で溢れています。その為、何気なく過ごしていると食べ過ぎてしまったり、食事が偏ったりしやすくなっています。

このような時代だからこそ、どういった食物が身体に良いのか識別する、もっと味わいたいという感覚的誘惑を自制する、といったその昔はそれほど必要としなかった能力が、健康を維持するのに不可欠かもしれない、とこの記事を書いていて思いました。

 

最初から健康と両立する仕事のやり方を模索する

これから個人で起業・開業する方は、あなたにとって無類の価値のある”身体の健康”と”仕事”を両立するように、最初から事業設計をすべきです。

例えば、睡眠時間を大きく削って仕事する、など体調不良の要因となるやり方は、一時的にはできても、ずっと続けられるものでもありません。

事業運営的に困難な時期などには、「何かを犠牲にしてでも、成果を上げなければ」などと頭によぎることもあるかもしれませんが、”何か”に健康は入れてはいけません。

また、こういう時こそ、開き直って

「きっと何も犠牲にすることなく、すべてを満たす方法があるはずだ」

と、別の視点で解決を見出すこともとても大切です。

 

最初はほとんど来なかったお客さんも、地道な活動が実を結び何かがきっかけで問い合わせが殺到して多忙になることもあります。そうすると、乾いたスポンジが水を吸うように、ここぞとばかりに多量の仕事を受け入れてしまいがちです。

短い期間であれば対応可能かもしれませんが、限界がきてその反動のように疲労して体調不良になり、それがさらに続くと健康を害してしまうことがありますので、注意が必要です。

 

最後に

私が今まで出会った長年にわたって個人で事業運営される方々は、見た目健康そうな方が多いです。

それは、仕事に取り組むために自己管理しているためと思われます。

また、人生でやりたいことをやれている、という充実感が、そのまま身体の健康状態にも現れているのかもしれません。

 

オステオスペルマム 花言葉:心身の健康

 

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