お知らせ [2025/01/17]
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はじめに:WordPressの魅力とその裏側について
WordPressは、その使いやすさと柔軟性から、世界中で多くのサイト運営者に支持されています。豊富なテーマやプラグイン、そしてオープンソースである点が、初心者から上級者まで幅広い層に受け入れられています。しかし、その人気ゆえに、攻撃対象となりセキュリティ被害が現実に発生しています。本記事では、実際に報告されたセキュリティ被害事例をもとに、各事例の概要と影響、さらに共通するリスクパターンについて冷静に分析します。
セキュリティ被害のニュースを目にすると、不安や驚き、もどかしさが心に迫ることもありますが、その背景には原因の分析と改善策が存在します。被害事例を正確に把握し、どのような脆弱性が突かれたのか、また、具体的な対策がどのように実施されているのかを知ることで、今後の対策に生かすことができると考えています。以下に、国内外の事例を丁寧にご紹介し、表形式にてその比較も行いながら解説します。
WordPressセキュリティ被害事例:実例と引用元のご紹介
以下に示すのは、引用元URL付きの実在する事例です。各事例は、発生した事件の概要とその影響について、正確な情報に基づいてまとめています。特に、引用元URLを併記することで、情報の正確性を担保し、読者の皆様がさらなる詳細情報を確認できるよう配慮しています。
1. AccessPressサプライチェーン攻撃
2021年、AccessPressが提供する複数のWordPressテーマおよびプラグインが、攻撃者により改ざんされ、PHPバックドアが仕込まれる事案が発生しました。これにより、多数のサイトが影響を受けたと報告されています。
(引用元:SecQuest)
2. WP Engineプラグイン問題による公式介入
2024年、WordPress.orgがWP Engineのプラグイン「Advanced Custom Fields」に対して、セキュリティ問題の修正および商業的アップセルの排除のため、公式介入を実施しました。
(引用元:The Verge)
3. Social Counterプラグインのバックドア発見
Acunetixによる調査で、AccessPressが提供する「Social Counter」プラグインにバックドアが含まれていることが明らかになり、利用者のサイトが不正アクセスのリスクに晒された事例です。
(引用元:Acunetix)
4. Social Shareプラグインの脆弱性
同様に、Acunetixのレポートにより、「Social Share」プラグインにもバックドアが存在することが確認され、改ざんや情報漏洩のリスクが高まった事例です。
(引用元:Acunetix)
5. Jetpackによるバックドア発見
Jetpackの開発チームが、人気のあるWordPressテーマおよびプラグインにバックドアが仕込まれている事例を発見しました。これにより、多くのサイトが影響を受け、セキュリティ対策の再検討が求められる状況になりました。
(引用元:PCMag)
6. AccessPress再攻撃によるサプライチェーン被害
2022年、AccessPressのテーマおよびプラグインに再びバックドアが仕込まれた事例が報告され、サイト運営者は迅速なセキュリティ対策の必要性を痛感しました。
(引用元:Sucuri Blog)
展開:事例から読み解くセキュリティリスクの共通パターン
WordPressのセキュリティ被害事例を丹念に分析しますと、いくつかの共通パターンが浮かび上がってきます。まず、プラグインやテーマに内在する脆弱性が狙われ、バックドアや不正な改ざんが行われるケースが目立っています。特に、定期的なアップデートが実施されなかった場合や、公式以外のルートからダウンロードされたコンポーネントが使用される場合、攻撃者にとって格好の標的となる可能性があります。各事例とも、更新の遅れやセキュリティパッチの未適用が一因として指摘されることが多いです。
また、政府機関や大手企業、メディア、金融機関など、信頼性の高い組織においても、同様のリスクが顕在化しています。これにより、情報漏洩や改ざんによる社会的な混乱、そしてブランドイメージの低下が深刻な問題となっています。攻撃手法も多岐にわたり、単なる自動化されたスクリプトによる大量攻撃から、サプライチェーン全体を狙った高度な攻撃まで存在するため、セキュリティ対策を徹底する必要があります。
このような実例から、セキュリティリスクへの対策は、単なるシステム更新に留まらず、全体のセキュリティ体制を再構築することが重要であると理解できます。たとえば、Wordfence SecurityやSucuri Securityといった専用プラグイン、さらにはホスティングサービスが提供するセキュリティ機能を活用することで、リスクを最小限に抑える工夫が求められます。各事例に共通する教訓は、いかに迅速かつ正確な対応が不可欠であるかという点に集約されます。
初心者でも取り組めるWordPressセキュリティ対策
セキュリティの専門知識がなくとも、基本的な対策を講じることで、攻撃リスクを大幅に低減することが可能です。ここでは、日常的に実践可能な対策をいくつかご紹介します。
定期的なアップデートの徹底
WordPress本体、テーマ、プラグインは常に最新の状態に保つことが重要です。更新通知に気づかず放置されることが多いですが、これが攻撃者にとって好都合な状況を招く可能性があります。最新バージョンにアップデートすることで、既知の脆弱性を速やかに解消でき、セキュリティホールを塞ぐ第一歩となります。
信頼できるソースからのダウンロード
公式ディレクトリや信頼性の高いサードパーティからコンポーネントを取得することが大切です。公式以外のサイトからダウンロードしたプラグインやテーマは、改ざんされている可能性が否めません。たとえば、「Jetpack」や「Advanced Custom Fields」など、広く利用されている製品は公式サイトから取得することが推奨されます。
セキュリティプラグインの活用
WordPress専用のセキュリティプラグイン(例:Wordfence Security、Sucuri Security)を活用することで、リアルタイムの監視や攻撃検知、ファイアウォール機能などを利用でき、被害拡大を未然に防ぐ強力な対策となります。これにより、未知の攻撃に対しても早期に警戒することが可能です。
バックアップ体制の整備
万が一、サイトが攻撃を受けた場合でも、定期的なバックアップがあれば迅速な復旧が可能です。クラウドストレージや外部サーバーへの自動バックアップ設定を行うことで、被害リスクを大幅に軽減できます。
二段階認証の導入
管理画面への不正アクセスを防ぐため、二段階認証の導入が望まれます。Google Authenticatorなどのアプリを活用することで、パスワードだけでは突破できないセキュリティ層を追加することができます。
HTTPS通信の導入
SSL/TLS証明書を導入し、HTTPS通信を行うことで、サイト訪問者の個人情報が暗号化され、通信経路上での盗聴や改ざんリスクを大幅に軽減できます。これにより、サイト全体の信頼性が向上します。
強固なパスワードの設定と管理
パスワードは、アルファベット、数字、記号を組み合わせた複雑なものを使用し、定期的に変更することが推奨されます。また、LastPassや1Passwordなどのパスワード管理ツールの利用もご検討いただくとよいでしょう。
まとめと今後の展望
WordPressは多くのサイト運営者に愛されるプラットフォームであり、その利便性は疑いようがありません。しかし、同時に攻撃対象となる側面も持ち合わせていますので、日々の運用においてはセキュリティ対策を決して怠らず、安心して利用できる環境づくりが求められます。攻撃事例を冷静に分析し、具体的な対策を講じることで、サイトの安全性を高め、利用者に安心感を提供することが可能です。
セキュリティ被害事例の数々は、時に冷静な分析と迅速な対策の必要性を浮き彫りにします。被害を経験した組織や企業は、その後の対策強化に努め、再発防止に向けたさまざまな工夫を講じています。安全なサイト運営のためには、情報のアップデート、信頼性の高いツールの活用、そして多層防御の実施が不可欠です。最新の脅威情報に常にアンテナを張り、柔軟に対応策を検討することが、未来の安全を守るための鍵となります。

これからも、安心できるサイト運営のために、最新の情報と技術を取り入れ、前向きに取り組んでいただければと思います。
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