<< お知らせ [2024/09/10] >>
私も、もともとは大手電機メーカーに所属していたのですが、最近この手のニュースが非常に多いように感じます。
IT系の新しい企業がぐんぐん伸びるなか、ものづくりのメーカーが赤字に苦しい状況にたたされています。
ソニーが2日発表した2012年4~6月期連結決算は純損益が246億円の赤字と、前年同期の155億円の赤字から純損失額が膨らんだ。同日公表したシャープも1384億円の赤字決算となり、電機大手8社のうち5社が純損失に陥った。中国や欧州など世界的な景気減速と為替相場の円高が響き、経営環境の厳しさが鮮明になった。
ソニーは液晶テレビやゲーム機などの主要製品の販売低迷が足を引っ張った。欧州携帯電話大手を完全子会社化したことで、売上高は1・4%増の1兆5151億円。
13年3月期の業績予想は、売上高を当初予想より6千億円減の6兆8千億円、純利益予想を100億円減の200億円に下方修正。元記事はこちら
時代の変化とともにかつては大企業で安心といわれた会社が、赤字決算にたたされています。
昔のように物がなく、人口も増えて経済が拡大していた時代と違い、日本においてはこれから物の消費は全体的に低下するように思います。
もはや大企業に勤めたから大丈夫、という時代は終わったように思います。
どちらかというと個人の時代、個人の能力が社会に大きな影響を与える時代のような気がします。
インターネットで情報が爆発的に世界に広がる時代ですから。
ビジネスにおいて時代を変えることはとても労力のかかることですが、時代にあったサービスを提供すればあっという間に成功してしまうように感じるのですが、みなさまどうでしょうか?
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