田舎で飲食店を開業して繁盛する秘訣


お知らせ [2024/10/29]

個人の起業&開業あるある

私も最初はわからなかったのですが、10年以上、何十人も様々な起業者・開業者と関わる中で徐々に成功する起業者と失敗する起業者の”違い・傾向”が見えてきました。このページでは、その内容を『起業・開業あるある集』として30個以上の内容をまとめました。


富良野に立ちよった時に、とある繁盛しているカレー屋で食事しました。

平日というのにほぼ満席。

それに驚きました。

 

立地も国道から大きく外れていて、けして良いとはいえません。

お店も、事前に場所を知っていないと通り過ぎてしまいそうな外観です。

 

そこで野菜カレーを食べたのですが、それが少し甘めのカレーとなにより目を引く大きな野菜がゴロゴロとのっています。

野菜は油で揚げていたようですが、野菜の甘みが出ていて非常においしかったです!

 

なぜ、このお店は立地が悪く、平日なのにこれほど繁盛しているのだろうと考えました。

 

理由は、やはり富良野カレーというブランド、メディアへの露出と口コミではないかとおもいます。

店内には著名人が書かれたと思われる色紙がたくさん並べられていました。

 

ネットでの評価や口コミがよければ、たとえ立地が悪くともお客さんは訪れます。

むしろ、少し立地が悪ければ、わざわざ行く価値も生まれるというものかもしれません。

 

個人的な見解ですが、この店が繁盛している理由を上げてみました。

 

  • 商品はだれもが好きなカレー(マニアックな商品を選ぶと市場小さく困難)
  • 富良野カレーというブランド(雑誌に頻繁に取り上げられる)
  • カレーのインパクト(食材をあえて切らず、インパクトを与える)
  • メディアへの露出(テレビ、雑誌など)
  • なによりカレーがおいしい!(これがあって上のすべてが生きる。カレーが美味しくないと一時的な繁盛になってしまう)

 

価格設定は野菜カレー900円と北海道にしては高めの設定ですが、わざわざ遠くからきた観光客からすれば、たいした金額ではありません。

インターネットで一瞬にして情報が拡散する時代ですからね。

ものがよければ広まります。

ただし、そうしようとしなければものすごく時間がかかってしまいますが。

 

富良野にお立ち寄りのさいはぜひここのカレーを食べてみてください(^^)

ファームレストラン あぜ道 より道

 

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