そのスキルは100年後も使えますか?


お知らせ [2024/10/29]

個人の起業&開業あるある

私も最初はわからなかったのですが、10年以上、何十人も様々な起業者・開業者と関わる中で徐々に成功する起業者と失敗する起業者の”違い・傾向”が見えてきました。このページでは、その内容を『起業・開業あるある集』として30個以上の内容をまとめました。


これからの時代もどのような技術・スキルを身につけるか、とても重要な選択になります。

 

私が以前在籍してた家電メーカーの話を例にあげます。

 

ある分野で高い技術Aを持った田沢さんという技術者がいたとします。

そういった技術者は、社内外で非常に重宝されます。

もちろん、田沢さんにはやりがいのある仕事も割り当てられます。

 

そして数年後、技術革新が起きて技術Aに変わり技術Bが主流になってきます。

そうすると田沢さんは技術Aだけでなく、時代の変化に合わせるため技術Bについても学ぶことになります。

既存の技術Aの仕事+技術Bの勉強で田沢さんは大忙し。

数年後には技術Aの仕事がなくなり、技術Bが主流になってきます。

 

そして、数年後に技術革新で技術Cが出てきて・・・つづく

 

これは実際にこのサイクルは前の職場で起こっていたことです。

ある分野で特出した技術を会社や社会から求められるのですが、数年毎に変化が起きて過去の技術の出番が無くなります。

技術Aを修得するために費やした多大な労力、時間が無駄になるとは言いませんが、直接的に活用できなくなります

 

つまり、あまり積みあがらない技術とも言えます。

 

ですから、なにか新しく技術やスキルを修得するなら、時代の変化を受けない、本質的なものに取り組むことが非常に効率的だと思います。

 

時代と共に変わるものと、時代に関わらずあり続けるものを見極められるようになれば、技術や経験が積みあがるためある瞬間に圧倒的な結果を生み出すことでしょう。

 

 

 

 

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