お知らせ [2025/01/17]
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「起業・開業者向け事業用ホームページ(Webサイト)の企画書作成講座」は累計で売上数千万円、また起業支援してきた方も累計で数千万円の売上に至ったエッセンスが詰まった講座です。推定損失100万以上の失敗談も。無料版もかなり充実してます。
10年以上、数十人の様々な起業者・開業者と関わる中で徐々に成功する起業者と失敗する起業者の”違い・傾向”が見えてきました。このページでは、その内容を『起業・開業あるある集』として30個以上の内容をまとめました。
「WordPressでホームページを作れば、売上が上がる」とよく言われます。
でも、実際には
- 「作ったけど問い合わせゼロ…」
- 「ブログ書いてるけど売上は変わらない…」
- 「知人に勧められて始めたけど成果がない…」
こんな声もたくさんあるようです。

結論から言うと、WordPressを使って適切に運用すれば売上は上がります。ただし“効果が出やすい使い方”をすればの話です。
この記事では、WordPressを使って売上を伸ばした成功者と、うまくいかなかった失敗者の両方のパターンを徹底比較しながら、「何が成功を分けたのか」を解説します。
さらに、成功へと導くための実践的なステップや、よくある誤解とその真相、他CMSとの比較まで含めて、約5千文字の大ボリュームでお届けします。



これからWordPressで売上UPに繋げるのに役立つ非常に重要な内容が複数詰まっていますので、ぜひ最後までご覧ください。


田尻真基(たじり まさき)| Natural Web 代表
自分自身の起業15年以上、個人事業主向けの起業&開業者支援歴10年以上を経験。主にWordPressのWebサイト制作、Webマーケティング、SEO対策、動画制作などを手掛けてきました。沢山の方々に支えられ累計の事業収入は4000万円以上に。(詳しくはこちら)
私自身も起業し、また様々な起業者&開業者と関わる中で、様々な成功・失敗等を経験したり見てきたりしてきましたので、蓄積されてきた内容を【起業&開業あるある】としてブログ&SNSで発信しています。2児の父。
WordPressとは何か?なぜビジネスに選ばれるのか



まずはWordPressの基本を押さえておきましょう。
世界で最も使われているCMS
WordPressは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)という種類のソフトウェアで、HTMLやCSSなどの知識がなくても、ブログやホームページを簡単に作成・更新できるのが特徴です。
2024年の調査では、全世界のWebサイトのうち約43%以上がWordPressで作られているとされています。
WordPressが選ばれる理由
特徴 | 内容 |
---|---|
無料で使える | オープンソースで誰でも自由に利用可能 |
カスタマイズ性が高い | テーマやプラグインで拡張できる |
SEOに強い | 構造が検索エンジン向けに最適化されている |
ブログもホームページもOK | 企業サイトから個人ブログまで対応可能 |
継続的に進化している | 世界中の開発者によって改善が進んでいる |



つまり、WordPressは“費用を抑えて最大限の効果を狙える”万能型CMSなのです。
成功パターンに学ぶ:WordPressで売上を上げた人たちの特徴とは?


では実際に、WordPressを使って売上を伸ばした人たちは、どんな運用をしていたのでしょうか?
成功パターン1:ターゲットを明確にして設計している
「誰に何を売るか」を徹底的に絞り込んで設計されているサイトは、訪問者の悩みに的確に応えられるため、自然とCV(コンバージョン)につながります。



ターゲット、コンセプト、ビジョンを明確にして設計するのは非常に重要です!
私は複数の事業のWebサイト運営に関わっていますので、具体的にどの程度でみたいな目安の数字も見てきていますが、しっかりとしたホームページを作れば、1日のサイトアクセス数が数十件程度でも一定度(十万円以上)の繋がるケースもあります。
いろいろなパターンがあるので、一概に言えませんが、非常にニッチな分野でも専門性や信頼性が高い場合はお客様・クライアントは現れる、ということもありますね。
成功パターン2:検索ニーズに応える記事を継続的に発信


SEOを意識した記事を定期的に更新しているサイトは、検索エンジンからの流入が増え続けます。



自分で流れを作るのは上級者向きです。それより、今ある流れ、今後起きる流れから発信する方が結果が出るのが早いです。
実際には、様々なテクニックも存在します。
成功パターン3:コンテンツの質が高く信頼されている


コンテンツに具体的な実績、事例、写真などをしっかり盛り込むことで、「この人なら信頼できる」と思ってもらえるようになります。



対面などで直接サービスを提供する場合は、この内容は非常に重要です。その中でも重要度が高いのが実績です。



どんな世界にも言えるかもしれませんが、一心に取り組む粘り強さみたいのも実際重要です。
上記はあくまで一例です。実際の現場レベルではもっと様々なものがあります。方法論も大事ですが、結局のところ運営者自身のやる気・情熱・熱量、さらには魂との一致度が非常に大事です。それ無しでテクニック的なものだけとかは、あまりうまく行かない・軌道にのりにくい可能性大です。
失敗パターンに学ぶ:WordPressで成果が出ない原因とは?
反対に、WordPressを使っても思うように売上につながらなかったケースもあります。ここでは、ありがちな失敗パターンとその原因を見ていきましょう。
失敗パターン1:目的が不明確なまま作ってしまう
- 「とりあえずホームページを作ってみた」
- 「名刺代わりに持っておきたい」
このようなケースでは、訪問者をどう誘導したいのか、何を伝えたいのかが不明確なため、成果につながらないことが多いです。



世の中のニーズがすごい場合はこのパターンでも上手くいくことがあるようです。
失敗パターン2:更新が止まり“放置サイト”に
- 最終更新が2年前…
- 季節情報が古いまま…
更新が止まっているサイトは「このお店やってるのかな?」と不安にさせ、信頼感が下がってしまいます。



ホームページの更新は止まっているけど、SNSの更新が続いている場合は大丈夫なケースもあります。
失敗パターン3:スマホで見づらいデザイン
スマホ非対応のデザインや、小さすぎる文字・ボタンなどが原因で、モバイルユーザーの離脱が増えてしまいます。



スマホ閲覧がサイトアクセスの約8割程度なので、スマホで見づらいは痛いです。
失敗パターン4:CTAがない、あるいは弱い
- お問い合わせフォームが見つからない
- 「無料相談はこちら」が目立たない
など、コンバージョンに導く導線がなければ、いくらアクセスがあっても売上には直結しにくいです。
売れるホームページに共通する10の要素





成功しているWordPressサイトに共通する「売れる仕組み」を、以下にまとめます。
要素 | 解説 |
1. ターゲットの明確化 | 誰に向けたサイトかが一目でわかる |
2. 魅力的なファーストビュー | 最初に目に入る情報が印象的かつ訴求力がある |
3. 明確なCTA(行動喚起) | 問い合わせ・購入など、導線が明確に設計されている |
4. スマホ対応 | モバイルユーザーにもストレスのない閲覧体験 |
5. 検索キーワードを意識した記事構成 | SEOを意識したページ設計で集客力を高める |
6. 実績・レビュー・お客様の声 | 第三者の評価で信頼感を高める |
7. スピード・表示速度の最適化 | ページが速く表示されることがCVRに直結する |
8. 継続的な情報発信 | 更新頻度の高さがSEOや信頼感に繋がる |
9. 問い合わせや購入までの導線設計 | スムーズにアクションできる導線構築が必須 |
10. SNSや広告との連携 | 外部流入をしっかり取り込む導線の強化 |
これからの時代は、上記の内容以上に”何をどうしていきたいか”という世界観も非常に重要なポイントだと思います。



上記の要素+WordPressでビジネス的にようやく効力が発揮されるのです。
他CMSとの比較:WordPressは本当に最適解なのか?
多くの人が気になるのが「WordPressと他のサービスって何が違うの?」という点です。ここでは主要なホームページ作成ツールと比較して、売上アップの観点からWordPressの優位性を確認していきましょう。
項目 | WordPress | Wix | ペライチ | STUDIO |
---|---|---|---|---|
SEO対策 | ◎ 本格的に対応可能 | △ 自由度がやや低い | △ タグ制御不可 | △ 中級者向け |
カスタマイズ性 | ◎ テーマ・プラグイン | ○ デザイン幅は広め | △ 基本テンプレート中心 | ○ 操作性良好 |
費用感 | ○ サーバー代が必要 | ○ 月額制 | ◎ 無料プランあり | ○ 月額制 |
拡張性(EC・予約等) | ◎ WooCommerceなど可 | △ 有料アプリ必要 | △ 制限あり | △ 難あり |
長期運用の柔軟性 | ◎ 継続運用に最適 | △ プラットフォーム依存 | △ 柔軟性に欠ける | △ 難易度高め |
→ 結論:中長期でしっかり売上を伸ばしたいならWordPressが最有力。



正直、手軽にさっとホームページ作るだけならWordPressは初段の手間含めてスペックオーバー気味で、他の作成ツールに方がいいかもしれません。
WordPressをビジネス的に有効に活用するには、実際には様々な技術的・Webマーケティング的なノウハウも必要です。
WordPressを使う使わないの判断基準として、目指す売上規模もあると思います。個人的経験から言えば月商数十万以上の場合、WordPressを有力選択肢として推奨します。
また、ライバル・競合がWordPress等でかなりしっかりしたホームページ作っている場合も、WordPressが良いと思います。
SWELLを活用した改善ポイント
WordPressを使って売れるホームページを作る上で、人気テーマ「SWELL」は非常に強力なツールです。特に以下のようなポイントで、SWELLは売上に直結する改善を可能にします。
1. 表示速度とSEO性能が優秀
SWELLは高速表示に最適化されており、Googleのコアウェブバイタル基準にも対応。これにより検索順位やCV率に好影響を与えます。
2. ブロックエディター完全対応で初心者にもやさしい
コード不要で美しいデザインを再現でき、CTAやセクション構成も直感的に設計可能。初めての方でも「売れる導線」を作りやすくなっています。
3. 実績・レビュー・CTAなどがすぐ使えるデザインパーツ
事例紹介・お客様の声・料金表・問い合わせボタンなど、マーケティングに必要な要素が最初から備わっているため、作り込みの時間も大幅短縮できます。
4. モバイル対応が高品質
スマホでも美しく読みやすく表示されるため、離脱率を下げ、ユーザー満足度を高められます。



私もSWELL使ってます。
売上アップのための実践ステップ(7ステップ)


WordPressで売上を伸ばすには、以下のような手順をしっかり踏むことが重要です。
- 目的とターゲットの明確化
- 誰の、どんな課題を、どう解決するか?
- サイト全体構成の設計
- トップページ、サービスページ、実績紹介、ブログ、CTAページ、お問い合わせを用意
- SEOキーワードの設計と記事戦略
- キーワード選定 → 記事構成 → 記事更新の流れを設計
- CV導線(CTA)の強化
- ボタンやリンクの配置、予約・問合せの心理的ハードルを下げる設計に
- アクセス解析の導入とチェック
- Googleアナリティクス、Search Consoleを導入し、流入や離脱を分析
- SNSや広告との連携
- Instagram、X(旧Twitter)、LINE、広告からの流入を整備
- PDCAサイクルの定着
- 毎月アクセスとCVを分析し、改善策を繰り返す



質も大事ですが、意外と量(実践する量)もかなり大事です。初心者・慣れない方ほど質を出すのは難しい傾向があり、どれだけ量ができるかが成果を上げる鍵になります。量をやれば自ずと質も上がりやすいです。
よくある質問とQ&A
Q1. WordPressを使えば本当に売上が上がりますか?
→ はい。ただし「作るだけ」では成果は出ません。 成果が出ている人は、ターゲット設計・導線設計・継続更新・SEO対策・分析と改善までを実行しています。
Q2. 無料テーマでも売れるホームページは作れますか?
→ 可能ですが、デザインや機能面に限界がある場合が多く、信頼性や操作性を重視するなら「SWELL」のような有料テーマがおすすめです。



私は今まで様々なテーマを使ってきましたが、基本、無料テーマは使いません。すべて有料テーマです。無料テーマに高機能を期待するのは酷なのと、中長期的な更新も期待できず運営リスクが高いからです。ビジネス用途ならしっかり投資すべき内容です。
Q3. ブログ記事を書いても効果が出ません…なぜ?
→ よくある原因は、「検索ニーズを無視して書いている」「構成がバラバラ」「タイトルが弱い」「CTAがない」など。しっかりキーワードを調べて、検索意図に応える記事を作る必要があります。



ここら辺は、本当にシビアです。
Q4. デザインに自信がないけど大丈夫?
→ SWELLなどのテーマを使えば、テンプレートで直感的にレイアウト可能。さらに「事例セクション」「お客様の声」など売れる要素も揃っているので心配ありません。



自己運営の場合、デザインがどこまでできるかは、かなりセンスによります。
Q5. SNSと連携すべきですか?
→ はい。特にInstagramやLINEなどとの導線設計は重要です。WordPressはリンク設置や連携もしやすく、SNSからサイトへ流入→成約の流れを作れます。



昨今、SNSと連携がデフォルトです。
まとめ:WordPressは売上アップの“土台”である





WordPressは魔法のツールではありません。ですが、正しく活用すれば中小企業・個人事業主にとって強力な「売上基盤」になります。
この記事で紹介してきたように、成果を出すためには以下のポイントが鍵になります:
- ターゲット設定と明確な訴求
- 信頼感を高める構成(実績・レビュー・導線)
- 継続的なSEOコンテンツとSNS導線
- テーマ「SWELL」などを活用した売れる仕組み
- アクセス解析とPDCAで常に改善
効果的に構築し、改善を繰り返せば、WordPressは24時間働くWEBツールとして、強力に事業をサポートしてくれるようになります。
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