【WordPressで売上が上がるって本当?】成功or失敗パターンと売上UPの実践ステップを解説

【WordPressで売上が上がるって本当?】成功or失敗パターンと売上UPの実践ステップを解説

お知らせ [2025/01/17]

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「WordPressでホームページを作れば、売上が上がる」とよく言われます。

でも、実際には

  • 「作ったけど問い合わせゼロ…」
  • 「ブログ書いてるけど売上は変わらない…」
  • 「知人に勧められて始めたけど成果がない…」

こんな声もたくさんあるようです。

結論から言うと、WordPressを使って適切に運用すれば売上は上がります。ただし“効果が出やすい使い方”をすればの話です。

この記事では、WordPressを使って売上を伸ばした成功者と、うまくいかなかった失敗者の両方のパターンを徹底比較しながら、「何が成功を分けたのか」を解説します。

さらに、成功へと導くための実践的なステップや、よくある誤解とその真相、他CMSとの比較まで含めて、約5千文字の大ボリュームでお届けします。

これからWordPressで売上UPに繋げるのに役立つ非常に重要な内容が複数詰まっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の著者
著者のプロフィール写真

田尻真基(たじり まさき)| Natural Web 代表

自分自身の起業15年以上、個人事業主向けの起業&開業者支援歴10年以上を経験。主にWordPressのWebサイト制作、Webマーケティング、SEO対策、動画制作などを手掛けてきました。沢山の方々に支えられ累計の事業収入は4000万円以上に。(詳しくはこちら
私自身も起業し、また様々な起業者&開業者と関わる中で、様々な成功・失敗等を経験したり見てきたりしてきましたので、蓄積されてきた内容を【起業&開業あるある】としてブログ&SNSで発信しています。2児の父。

目次

WordPressとは何か?なぜビジネスに選ばれるのか

まずはWordPressの基本を押さえておきましょう。

世界で最も使われているCMS

WordPressは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)という種類のソフトウェアで、HTMLやCSSなどの知識がなくても、ブログやホームページを簡単に作成・更新できるのが特徴です。

2024年の調査では、全世界のWebサイトのうち約43%以上がWordPressで作られているとされています。

WordPressが選ばれる理由

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特徴内容
無料で使えるオープンソースで誰でも自由に利用可能
カスタマイズ性が高いテーマやプラグインで拡張できる
SEOに強い構造が検索エンジン向けに最適化されている
ブログもホームページもOK企業サイトから個人ブログまで対応可能
継続的に進化している世界中の開発者によって改善が進んでいる

つまり、WordPressは“費用を抑えて最大限の効果を狙える”万能型CMSなのです。


成功パターンに学ぶ:WordPressで売上を上げた人たちの特徴とは?

成功パターンに学ぶ:WordPressで売上を上げた人たちの特徴とは?

では実際に、WordPressを使って売上を伸ばした人たちは、どんな運用をしていたのでしょうか?

成功パターン1:ターゲットを明確にして設計している

「誰に何を売るか」を徹底的に絞り込んで設計されているサイトは、訪問者の悩みに的確に応えられるため、自然とCV(コンバージョン)につながります。

ターゲット、コンセプト、ビジョンを明確にして設計するのは非常に重要です!

私は複数の事業のWebサイト運営に関わっていますので、具体的にどの程度でみたいな目安の数字も見てきていますが、しっかりとしたホームページを作れば、1日のサイトアクセス数が数十件程度でも一定度(十万円以上)の繋がるケースもあります。

いろいろなパターンがあるので、一概に言えませんが、非常にニッチな分野でも専門性や信頼性が高い場合はお客様・クライアントは現れる、ということもありますね。

成功パターン2:検索ニーズに応える記事を継続的に発信

成功パターン2:検索ニーズに応える記事を継続的に発信

SEOを意識した記事を定期的に更新しているサイトは、検索エンジンからの流入が増え続けます。

自分で流れを作るのは上級者向きです。それより、今ある流れ、今後起きる流れから発信する方が結果が出るのが早いです。

実際には、様々なテクニックも存在します。

成功パターン3:コンテンツの質が高く信頼されている

成功パターン3:コンテンツの質が高く信頼されている

コンテンツに具体的な実績、事例、写真などをしっかり盛り込むことで、「この人なら信頼できる」と思ってもらえるようになります。

対面などで直接サービスを提供する場合は、この内容は非常に重要です。その中でも重要度が高いのが実績です。

またドメインパワーという指標もあり、検索エンジン(Google)からドメイン評価が上がると、記事投稿でも上位表示しやすくなります。

因みに、SEOに強いと言われるWordPressでも最初はこのドメインパワーが非常に弱く、検索エンジンの上位表示されにくい傾向あります。

どんな世界にも言えるかもしれませんが、一心に取り組む粘り強さみたいのも実際重要です。

上記はあくまで一例です。実際の現場レベルではもっと様々なものがあります。方法論も大事ですが、結局のところ運営者自身のやる気・情熱・熱量、さらには魂との一致度が非常に大事です。それ無しでテクニック的なものだけとかは、あまりうまく行かない・軌道にのりにくい可能性大です。

失敗パターンに学ぶ:WordPressで成果が出ない原因とは?

反対に、WordPressを使っても思うように売上につながらなかったケースもあります。ここでは、ありがちな失敗パターンとその原因を見ていきましょう。

失敗パターン1:目的が不明確なまま作ってしまう

  • 「とりあえずホームページを作ってみた」
  • 「名刺代わりに持っておきたい」

このようなケースでは、訪問者をどう誘導したいのか、何を伝えたいのかが不明確なため、成果につながらないことが多いです。

世の中のニーズがすごい場合はこのパターンでも上手くいくことがあるようです。

失敗パターン2:更新が止まり“放置サイト”に

  • 最終更新が2年前…
  • 季節情報が古いまま…

更新が止まっているサイトは「このお店やってるのかな?」と不安にさせ、信頼感が下がってしまいます。

ホームページの更新は止まっているけど、SNSの更新が続いている場合は大丈夫なケースもあります。

失敗パターン3:スマホで見づらいデザイン

スマホ非対応のデザインや、小さすぎる文字・ボタンなどが原因で、モバイルユーザーの離脱が増えてしまいます。

スマホ閲覧がサイトアクセスの約8割程度なので、スマホで見づらいは痛いです。

失敗パターン4:CTAがない、あるいは弱い

  • お問い合わせフォームが見つからない
  • 「無料相談はこちら」が目立たない

など、コンバージョンに導く導線がなければ、いくらアクセスがあっても売上には直結しにくいです。

売れるホームページに共通する10の要素

売れるホームページに共通する10の要素

成功しているWordPressサイトに共通する「売れる仕組み」を、以下にまとめます。

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要素解説
1. ターゲットの明確化誰に向けたサイトかが一目でわかる
2. 魅力的なファーストビュー最初に目に入る情報が印象的かつ訴求力がある
3. 明確なCTA(行動喚起)問い合わせ・購入など、導線が明確に設計されている
4. スマホ対応モバイルユーザーにもストレスのない閲覧体験
5. 検索キーワードを意識した記事構成SEOを意識したページ設計で集客力を高める
6. 実績・レビュー・お客様の声第三者の評価で信頼感を高める
7. スピード・表示速度の最適化ページが速く表示されることがCVRに直結する
8. 継続的な情報発信更新頻度の高さがSEOや信頼感に繋がる
9. 問い合わせや購入までの導線設計スムーズにアクションできる導線構築が必須
10. SNSや広告との連携外部流入をしっかり取り込む導線の強化

これからの時代は、上記の内容以上に”何をどうしていきたいか”という世界観も非常に重要なポイントだと思います。

上記の要素+WordPressでビジネス的にようやく効力が発揮されるのです。

他CMSとの比較:WordPressは本当に最適解なのか?

多くの人が気になるのが「WordPressと他のサービスって何が違うの?」という点です。ここでは主要なホームページ作成ツールと比較して、売上アップの観点からWordPressの優位性を確認していきましょう。

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項目WordPressWixペライチSTUDIO
SEO対策◎ 本格的に対応可能△ 自由度がやや低い△ タグ制御不可△ 中級者向け
カスタマイズ性◎ テーマ・プラグイン○ デザイン幅は広め△ 基本テンプレート中心○ 操作性良好
費用感○ サーバー代が必要○ 月額制◎ 無料プランあり○ 月額制
拡張性(EC・予約等)◎ WooCommerceなど可△ 有料アプリ必要△ 制限あり△ 難あり
長期運用の柔軟性◎ 継続運用に最適△ プラットフォーム依存△ 柔軟性に欠ける△ 難易度高め

→ 結論:中長期でしっかり売上を伸ばしたいならWordPressが最有力。

正直、手軽にさっとホームページ作るだけならWordPressは初段の手間含めてスペックオーバー気味で、他の作成ツールに方がいいかもしれません。

WordPressをビジネス的に有効に活用するには、実際には様々な技術的・Webマーケティング的なノウハウも必要です。

WordPressを使う使わないの判断基準として、目指す売上規模もあると思います。個人的経験から言えば月商数十万以上の場合、WordPressを有力選択肢として推奨します。

また、ライバル・競合がWordPress等でかなりしっかりしたホームページ作っている場合も、WordPressが良いと思います。

SWELLを活用した改善ポイント

WordPressを使って売れるホームページを作る上で、人気テーマ「SWELL」は非常に強力なツールです。特に以下のようなポイントで、SWELLは売上に直結する改善を可能にします。

1. 表示速度とSEO性能が優秀

SWELLは高速表示に最適化されており、Googleのコアウェブバイタル基準にも対応。これにより検索順位やCV率に好影響を与えます。

2. ブロックエディター完全対応で初心者にもやさしい

コード不要で美しいデザインを再現でき、CTAやセクション構成も直感的に設計可能。初めての方でも「売れる導線」を作りやすくなっています。

3. 実績・レビュー・CTAなどがすぐ使えるデザインパーツ

事例紹介・お客様の声・料金表・問い合わせボタンなど、マーケティングに必要な要素が最初から備わっているため、作り込みの時間も大幅短縮できます。

4. モバイル対応が高品質

スマホでも美しく読みやすく表示されるため、離脱率を下げ、ユーザー満足度を高められます。

私もSWELL使ってます。


売上アップのための実践ステップ(7ステップ)

売上アップのための実践ステップ(7ステップ)

WordPressで売上を伸ばすには、以下のような手順をしっかり踏むことが重要です。

  1. 目的とターゲットの明確化
    • 誰の、どんな課題を、どう解決するか?
  2. サイト全体構成の設計
    • トップページ、サービスページ、実績紹介、ブログ、CTAページ、お問い合わせを用意
  3. SEOキーワードの設計と記事戦略
    • キーワード選定 → 記事構成 → 記事更新の流れを設計
  4. CV導線(CTA)の強化
    • ボタンやリンクの配置、予約・問合せの心理的ハードルを下げる設計に
  5. アクセス解析の導入とチェック
    • Googleアナリティクス、Search Consoleを導入し、流入や離脱を分析
  6. SNSや広告との連携
    • Instagram、X(旧Twitter)、LINE、広告からの流入を整備
  7. PDCAサイクルの定着
    • 毎月アクセスとCVを分析し、改善策を繰り返す

質も大事ですが、意外と量(実践する量)もかなり大事です。初心者・慣れない方ほど質を出すのは難しい傾向があり、どれだけ量ができるかが成果を上げる鍵になります。量をやれば自ずと質も上がりやすいです。

よくある質問とQ&A

Q1. WordPressを使えば本当に売上が上がりますか?

はい。ただし「作るだけ」では成果は出ません。 成果が出ている人は、ターゲット設計・導線設計・継続更新・SEO対策・分析と改善までを実行しています。

Q2. 無料テーマでも売れるホームページは作れますか?

→ 可能ですが、デザインや機能面に限界がある場合が多く、信頼性や操作性を重視するなら「SWELL」のような有料テーマがおすすめです。

私は今まで様々なテーマを使ってきましたが、基本、無料テーマは使いません。すべて有料テーマです。無料テーマに高機能を期待するのは酷なのと、中長期的な更新も期待できず運営リスクが高いからです。ビジネス用途ならしっかり投資すべき内容です。

Q3. ブログ記事を書いても効果が出ません…なぜ?

→ よくある原因は、「検索ニーズを無視して書いている」「構成がバラバラ」「タイトルが弱い」「CTAがない」など。しっかりキーワードを調べて、検索意図に応える記事を作る必要があります。

ここら辺は、本当にシビアです。

Q4. デザインに自信がないけど大丈夫?

→ SWELLなどのテーマを使えば、テンプレートで直感的にレイアウト可能。さらに「事例セクション」「お客様の声」など売れる要素も揃っているので心配ありません。

自己運営の場合、デザインがどこまでできるかは、かなりセンスによります。

Q5. SNSと連携すべきですか?

→ はい。特にInstagramやLINEなどとの導線設計は重要です。WordPressはリンク設置や連携もしやすく、SNSからサイトへ流入→成約の流れを作れます。

昨今、SNSと連携がデフォルトです。


まとめ:WordPressは売上アップの“土台”である

まとめ:WordPressは売上アップの“土台”である

WordPressは魔法のツールではありません。ですが、正しく活用すれば中小企業・個人事業主にとって強力な「売上基盤」になります。

この記事で紹介してきたように、成果を出すためには以下のポイントが鍵になります:

  • ターゲット設定と明確な訴求
  • 信頼感を高める構成(実績・レビュー・導線)
  • 継続的なSEOコンテンツとSNS導線
  • テーマ「SWELL」などを活用した売れる仕組み
  • アクセス解析とPDCAで常に改善

効果的に構築し、改善を繰り返せば、WordPressは24時間働くWEBツールとして、強力に事業をサポートしてくれるようになります。

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