北杜市に湧水は白州、三分一湧水、大滝湧水などがありますが、飲むなら2ヶ月も腐らない大滝湧水がおすすめ


お知らせ [2024/10/29]

個人の起業&開業あるある

私も最初はわからなかったのですが、10年以上、何十人も様々な起業者・開業者と関わる中で徐々に成功する起業者と失敗する起業者の”違い・傾向”が見えてきました。このページでは、その内容を『起業・開業あるある集』として30個以上の内容をまとめました。


北杜市に家族で2泊3日滞在してきました。

北杜市には日本名水百選に選ばれている湧水地点が2箇所あります。八ヶ岳南麓高原湧水群と白州/尾白川です。

 

八ヶ岳南麓高原湧水群は八ヶ岳の南麓に点在する湧水群で、実際には数カ所に点在しています。

北杜市 八ヶ岳

北杜市から見える八ヶ岳

実際に見てきて、水も飲んできましたので、これから北杜市で湧水めぐりする方の参考になれば幸いです。

 

 

目次

道の駅 白州の湧水

白州の湧水といえば、”サントリー 南アルプスの天然水”として有名かと思います。

白州の道の駅で湧水が飲めます。

白州 道の駅 水汲み場

飲んでみると、確かにどこかで飲んだことがあるな~という水の味がします。

残念ながらここの水はカルキが入っているようですが、全くわかりませんでした。やわらかくて美味しいです。

 

 

三分一湧水(さんぶいちゆうすい)

三分一湧水(さぶいちゆうすい)は日量8,500tで、年間を通じ水温10℃前後の豊かな湧出量である。下流の村々において湧水の利用をめぐって長年続いた水争いをおさめるため、江戸時代に湧出口の分水枡に三角木柱の利水施設が造られた。これにより、湧水を三方向の村落に三分一の量ずつ平等に分配できるようになり、三分一湧水の名の由来となった。現在では1922年(大正11年)に完成した石造の枡が用いられ、利水権をもつ地区住民で組織する管理組合や地元住民によって管理され、農業用水として利用されている。1943年(昭和18年)には山津波により破壊されるが、現在では復旧している。出典:wikipedia

甲斐小泉駅の近くにある湧水地です。

公園が整備され、湧水館や蕎麦屋があったり、観光地として整備されています。

三分一湧水(さんぶいちゆうすい)

公園内に3分割された川があります。

三分一湧水(さんぶいちゆうすい)

ここが水を三方向に分割する場所です。その少し奥にコンコンと湧き出ている場所があります。

三分一湧水(さんぶいちゆうすい)

後で知った話ですが、三分一湧水は地元の人は飲まないそうです。(私は知らずに飲んでしまいましたが。)

どうやら現在は雑菌が混入しているらしく煮沸しているようです。(ネット上には上流が土地開発されて民家ができた影響とか書かれていました。)

因みに、生水を飲んだ感想ですが、やわらかくて普通に美味しい水でした。

三分一湧水館隣の蕎麦屋さんで、もりそば頼んでみましたが、なかなか美味しいお蕎麦でした♪

 

大滝神社の大滝湧水

大滝神社(参考)の地内にあり、木をくりぬいた樋口から日量約22,000t、水温12℃の湧水が流れ落ちる。 大滝神社由来記には武渟川別が訪問した際、清水の湧出を、農業の本、国民の生命、肇国の基礎と称賛し祭祀したと記されている。
古くから伝記としては井戸水が濁った時、この湧水を井戸水に注入すれば清澄となるといわれている。江戸時代には甲府代官が民有地を買い上げ、湧水の保全を図った。
現在は地区の住民によって管理されている。 まわりは公園として整備されており、景観がよく、春は新緑、秋はモミジの紅葉が楽しめる。出典:wikipedia

 

大滝神社の大滝湧水

小淵沢駅から車で約10分ほど南東に移動した、中央本線の線路沿いに、大きな木々が生い茂っている大滝神社があります。

線路沿いに道を進むと、数台停めれる程度の駐車スペースがあります。

大滝神社の大滝湧水

その境内に、湧水が湧き出ています。

大滝神社の大滝湧水

とても綺麗な湧水です。よくよく見ると、周囲の様々な隙間から水が湧き出ているのがわかります。

大滝神社の大滝湧水

 

大滝神社の大滝湧水

 

大滝神社の大滝湧水

湧水地点の奥に石碑があり、その下に水汲み場があります。

ちょうど、地元でペンションを経営されているご夫婦が水汲みに来ていて、いろいろ教えて頂きました。

「近隣の三分一湧水や道の駅白州の水は、汲んで1周間程度で飲めなくなりますが、大滝湧水は空気が入らないようにペットボトルいっぱいに汲めば、2ヶ月ぐらいまで常温で置いておいても腐らないんですよ」と聞いてびっくり。

富士山麓の御殿場駅近くにある”木の花名水”を汲みに来ていた地元の方が「1ヶ月もちます」と言っていて、それが直接聞いた湧水の保存期間の最長だったのですが、ここは2ヶ月も持つのか、と。

奥様が「こんなに素晴らしい湧水は、これからも大切にしていかないとね。」と話されましたが、同感です。

そんな素晴らしい湧水とは知らず、私たちは水汲みのためにさほど用意していなかったので、手持ちのお茶の入っていた600mlペットに水を入れていたら、奥様が「よかったら1本差し上げます」と汲み終わった2リットルのペットボトルをくれました。

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ラベルは違う場所の名前ですが、中身は大滝湧水です☆ 感謝感激です♪

(後でペンションのパンフレット頂きましたが、甲斐大泉駅近くにFelicaというペンションを2015年8月にオープンされたばかりのようです。見ず知らずの一家に親切にしてくれる大らかな素敵なご夫婦です。)

大滝湧水を飲んだ感想は、もちろん美味しいく、硬いわけでもなく、とても軟らかいわけでもない、綺麗な澄んだ水、といった感じです。

 

最後に

北杜市で湧水巡りするなら、大滝湧水がおすすめです。

昔から自然がそのまま残されていて、空気も水も澄んでいます。

大滝神社の大滝湧水

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