起業は不安と向き合う機会が多い


お知らせ [2024/10/29]

個人の起業&開業あるある

私も最初はわからなかったのですが、10年以上、何十人も様々な起業者・開業者と関わる中で徐々に成功する起業者と失敗する起業者の”違い・傾向”が見えてきました。このページでは、その内容を『起業・開業あるある集』として30個以上の内容をまとめました。


起業するとサラリーマン時代とは質の異なる不安に直面することがあります。

  • 起業して成功できるだろうか
  • 売上・収入が下がってきたが、今後は大丈夫だろうか

などは、多くの人が体験するであろう内容と思います。ほぼ全員が体験するであろう不安は、『経済面の不安』です。

 

起業すると収入の変化幅がサラリーマン時代より大きくなりやすいことが要因です。

給与収入と事業収入の変化例(共に年収400万円)

そして、ここが大切な点なのですが、収入が10万円で不安に感じていた場合、やがて50万円になり不安を感じなくなったとしても、売上が下がる出来事があると、収入が10万円時代に体験した不安が沸き起こってくることです。例えば、また売上が10万円になったらどうしよう、などです。これは現状がその状態でなくても、沸き起こってきます。そして、収入が増えると安心して出なくなり、いつか収入が下がりそうになるとまた同じ不安が湧いてきます。

このように、外面的な不安の解消方法は一時的で、その人の中で根本的に解消されない限り、なんらかのきっかけで再燃するかわからない、くすぶっている火種のようなものです。

そのため、この不安を根本的に解消・解放していく作業が欠かせません。根本的に解消・解放する方法は複数あります。本当に根っこから解消されると、以前に沸き起こったような状態に置かれても、その感情がでてくることが無くなります。

そして、不安ではなく、今なすべきことに集中・・・今に生きる・・・ことができるようになります。

 

起業は自分とは誰かを思い出す一つの旅

様々な人生がありますが、起業は様々な生き方の中でも、出来事・変化を肌で感じやすい生き方だと思います。

私自身、起業して約10年経過しましたが、起業に対するイメージが変わりました。起業した当時は、”物質的・経済的・時間的に自由になる”を掲げ万進していましたが、今では”起業は自分とは誰かを思い出す一つの旅”という印象を受けています。

 

世の様々な出来事は光と影で表現されます。

外の光に依存している限り、自分自身の影が消えることがありません。

自分自身の内に光を見出すようになったとき、ようやく2元性の世界から抜け出せるようになってきます。

 

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