パラマハンサ・ヨガンダ氏の本との出合い

2014年を振り返って・・・

一年も振り返ればあっという間です。

今年は仕事のことよりもプライベートで大きな変化がありました。

そして、今年はパラマハンサ・ヨガンダ氏の本との出合いが私に多大な影響を与えました。

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約5年前までは、さまざまなビジネス書やビジネス系のテレビ番組をあさる様に見ていました。

でも、ここ数年はそういう本や情報に触れる機会が非常に減りました。

理由は、まず私自身の中にビジネスの情報の泉が十分にたまったことと、数々の実践により多くの経験ができたからです。

 

ここ数年はビジネス系の本に変わって、霊的な本を読むようになりました。

ある時から、「真の豊かさとは何なのか」と考えるようになりました。

ある人は豊かさとはお金と言い、ある人は時間といいます。
別のある人は家族といい、ある人は子どもといい、また別のある人は愛と答えるかもしれません。

パラマハンサ・ヨガンダ氏の本は宇宙の叡智で溢れていました。

「金銭的渇望と霊的渇望を調和させてください。」(成功の黄金率より)

「ほとんどの人は、お金儲けをしようとして頭脳エネルギーを使います。しかし成功した人でも、喜びを確かなものにできないうちに心臓発作で亡くなったりします。人生全体の目標は、あなたが真の喜びを見いだせないなら、虚しいものになります。富が失われるなら、少し失います。健康が失われるなら、かなりを失います。しかし心の平和が失われるなら、すべてが失われるのです。」 (成功の黄金率より)

心の平和・・・なんと素晴らしい言葉でしょう!

とても大切なものは、外の世界ではなく、自分自身の内側にあるという深遠なメッセージ。
(この内容は、経済的に満たされて、健康な方には特に実感を伴うのではないでしょうか。)

パラマハンサ・ヨガンダ氏は、人間という存在の可能性、人生の目的について具体的に示されていて心に響きます。

 

「あるヨギの自叙伝」 「人間の永遠の探求」 「成功の黄金律」の3冊を読んでいますが、「あるヨギの自叙伝」はヨガナンダ氏自身が晩年に書いた本、「人間の永遠の探求」はヨガナンダ氏が様々な講演会で話されたことをまとめた本、「成功の黄金律」はその中でも成功に関わること仕事に関わることがまとめられた本です。

「あるヨギの自叙伝」と「人間の永遠の探求」は共に約500ページもあり、かなり厚い本となっています。

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3冊の中でも最初に読むのにお勧めしたいのが、「あるヨギの自叙伝」です。

ヨガナンダ氏自身がであった聖者の話が多数書かれています。

霊的な高みの境地に至ったさまざまな聖者も、それぞれ個性が感じられました(^^)

 

また、ヨガナンダ氏は西洋にヨガを広めた方ですが、この本を読んで初めてヨガの本質を知りました。

私はてっきりヨガとは、体の柔軟体操だと思っていました(いろんな流派?があるようですが)が、実はヨガとは”神との合一”と言う意味で、人間が霊的進化を促進する手段であるとわかりました。

 

興味のある方はぜひ一読をおすすめします。

 

⇒  パラマハンサ・ヨガナンダの本一覧(購入者のレビューもとても参考になります)

 

○関連ページ

アートマ・クリヤ・ヨーガとは?諸解説とマスター達からのメッセージ集

 

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