「瞑想のすすめ]個人的な瞑想歴と体験談(クリヤヨガの内容多め)

これからの時代、瞑想技法の実践は自分自身の状態を整える役割と、それを超えた何かのため、欠かせない取り組みであると実感しています。そこで、今までの経験を基に纏めました。

【2024年更新】
この記事は2018年に公開しましたが、作成して数年経過し様々な体験もしてきました。それに合わせて修正しています。

この記事には古来より伝わるヒマラヤ・インド系統の奥義・秘技である”クリヤヨガ”について多数記載しています。クリヤヨガの具体的な内容について一般公開は古来より禁止されています。そのため、このページで記載している内容は、既にそれぞれの複数のクリヤヨガ系統の公式団体や正統な指導者のWebサイト・ブログ・動画・SNS等で既に一般公開されている内容についてのみ記載しています。(また、既に一般公開されている内容でも正統な伝授を受けていないと危ないと思われる内容等の掲載も自粛しています。)

目次

瞑想のすすめ

瞑想とは、厳密には状態のことを言います。そして、”瞑想状態”に入るために意識的なテクニックが瞑想技法です。

私が本格的に瞑想技法を日々実践するようになったのは、2015年頃からです。最初は効果があったのか無いのかよくわからない感じでしたが、瞑想技法を続けることにより、想像もしていなかった様々な体験をするに至りました。

生きていると色々な出来事を体験します。仕事や人間関係で喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだり、様々体験しますが、日々の瞑想により、現象世界を超えた領域と繋がることができるようになります。

そして、それが本当の、真実のすべての魂の”ふるさと”です。

瞑想を続ける効能
  • 内側からやる気が溢れてくる
  • ”今生きている”という感覚が強くなる
  • 意識がはっきりしてくる
  • 自分自身が今どういう状態なのか、よくわかるようになる
  • 自分自身を意識的に制御しやすくなってくる
  • ”気づき”が訪れる
  • あらゆることに対して内側から理解できるようになってくる

実は、ここでは記載できない様々な内容もあります。

私はいままでにいくつかの瞑想技法を実践してきましたが、基本的に瞑想技法の初期段階の最重要項目は

自己浄化

になると思います。

どうしてまず自己浄化なの?

私自身、何年も瞑想を実践してわかったのが、「自分自身でも気づかなかった今世・過去世で積み上げてきたネガティブな資質がたくさんある」ということです。

瞑想を初めた頃は、何がなんだかよく分からないで続けていましたが、日々の修練による変化や師からの恩寵(霊的に高い境地に到達している方は僅かな時間で修行者を霊的に引き上げることが本当に可能です)を通して神聖なエネルギーと繋がれるようになると、自分自身に眠っている様々なネガティブな資質も見えきたり、浮き彫りになったりすることがあります。

補足)赤という色は、それ意外の色が存在することによって赤という色を相対的に認識します。それと同じように、神聖なエネルギーや光を知覚するようになると、”そうでないもの”も相対的に浮き彫りになってくるのです。

霊的に引き上げられると想像を絶する体験をすることになりますが、それとともに自分自身のネガティブな資質も見えてきて、正直、これはツラい体験です。

瞑想や類似する行法の中に、何らかの能力を活性化するものもあります。ただ、これは一歩間違えると非常に危険です。なぜなら自分自身にあるネガティブさも増大する可能性があるからです。(人間には現象を創造する力が備わっています。ただ、その時は完全で最高だと思われた創造も時が経ってまさに描いた状況になると「あれ?なんか違うな」「事前予想に反して悩みの種になる」なることも実際あります。)

そういった様々な理由から、私が関わってきた瞑想の指導者は、共通して自己浄化の重要性を説いています。

原因と結果の法則

また、私が関わってきた瞑想の師は、共通して「原因と結果の法則」を説いています。

原因と結果の法則は、別名で

  • 霊的法則
  • カルマの法則
  • 因果応報の法則

としても知られています。

この法則は、「良いことをすれば、自分にも良いことが返って来る」という法則のことです。これは宇宙の第一法則とも呼ばれます。

この法則は、その人が知っても知らなくても、完全に一部の狂いもなく働く法則と言われています。

鋭い才知は、両刃の刃物のようなものだ。それは建設的に使うこともできれば、破壊的に使われることもある。つまりそれは、無知という腫れ物を切り取ることもできるかわりに、ひとたび間違えば自分自身に致命傷を負わせることにもなる。

人間はどんなに才知を働かせてもしょせん霊的法則から逃れることができないと知った時、初めてその知性を正しく使うことができるようになるのだ。

出典:あるヨギの自叙伝 P131

瞑想技法はたくさんある

その昔、「瞑想って何?」という私でしたが、その世界に入ってみると実にたくさんの瞑想技法があることがわかりました。

  • マインドフルネス瞑想
  • ヴィパッサナー(ヴィパサナ/ビパサナ)瞑想
  • 超越瞑想
  • 阿字観(真言宗)

上記は、直接耳にした瞑想技法です。それ以外にも、禅、気功、など様々あるようです。

どの瞑想技法を選ぶか?

瞑想技法の実践は始めるのも、やめるのも、自由です。そのため、直感で「実践してみたい!」と感じたものから取り組むのも一つの方法です。

周囲の瞑想に取り組んでいる方の話を聞いていると、1つの技法を何年も、というよりも何かをきっかけに変遷していく印象を受けます。そして最終的にどこに行き着くかは”ご縁”ではないか、と感じます。

最近だと〇〇瞑想というのがネットで調べても多数でてきます。
私の知り合いは、複数の〇〇瞑想のセミナーなどに参加して、自分とフィットするものを探求されている方もいます。

「瞑想技法を実践してみたいが、何から初めて良いかわからない。」「今のところ、ご縁もない」という方にご紹介したいのが”法玉明想”です。

法玉明想(ほうぎょくめいそう)の提唱者が、上江洲義秀(うえずよしひで)さんという日本人です。

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