このワークショップは、現在開催しておりません。
事業内容をより鮮明に、明確にイメージできるようになるための事業企画書を一緒に作成するワークショップです。
作成した企画書は、事業全体の全体を把握する資料であり、事業の方向性を示す地図となります。
そして、Webサイト(ホームページ・ブログ)の作成の基盤にもなります。
最初に
インターネットの世界に身をおくようになって約9年、いままで様々なWebサイトの盛衰を見てきました。
そして、改めて非常に重要だと実感したのが、Webサイトを作成する前の事業企画書の作成です。
どうして事業企画書が重要なの?
建築、製造ありとあらゆる分野でまず最初に作成するのは企画書です。
事業全体の全体を把握する資料そのもの
なぜ企画書を作成するのでしょうか?・・・それは全体像を把握するためです。そのため、事業企画書は、事業全体の全体を把握する資料そのものです。
なにか建築する時、まず模型が作られたりします。
これにより、完成をイメージできるだけでなく、もっとこうした方が良いという改良点や改善点など、実際に建て始める前に把握することが出来ます。
Webサイトを作成する前に、事業企画書を作成することで
- この事業自体に無理がないか(企画の段階で)
- 将来性(短期・中期・長期)
- 競合サービス
- リスク
- 今後取り組むべき内容
- そもそもその事業はその人自身が取り組むべき内容なのか
など、様々なことを把握し、自覚できるようになります。
事業企画書は事業の方向性を示す地図
事業企画書は事業の方向性を示す地図です。
そのため、もし、この事業企画書作成のステップをしっかり取り組まずに進んでしまうと
- 途中で何がしたいのか見失ってしまう
- 事業内容に一貫性が無くなる
- 働いても働いても収入にならない、資金が残らない
- ある程度事業が進んだ段階で大幅な後戻りをしなければいけなくなる
となる可能性が高くなります。
どれだけ立派なWebサイトを作成しても、そもそもの事業企画に無理があれば、事業が軌道に乗ることが出来ず、やがて自然消滅してしまいます。(そういう事例をいくつも見てきました)
失敗は成功の元と言われますが、事前に失敗する道と分かっているなら、避けて別の道を選ぶことができます。方法は1つではなく無限にあります。
これから本格的に事業用のWebサイトを作成する方にぜひ成功してほしい、事前にその道は険しいとわかったなら進むのを再検討するか、別の道もあることに気づいてほしい。
そんな想いからこのワークショップを企画しました。
参加して得られるもの
富士山のような巨大な山も、離れたところから見ると、全体を一望できる
- 事業の全体像をより鮮明にイメージできるようなる
- やるべきことが明確になる
- 大切な内容に気づける
- なんとなくモヤモヤと不安に感じていたことが明らかになる
また、このワークショップで作成した事業企画書は、そのままWebサイトを製作するときの資料になります。
ワークショップ内容
このワークショップでは、参加された方ご自身で、事業の企画書を作成していただきます。
主な項目
■事業の主軸
ビジョン、現時点で想像できる最高のイメージなど
■事業分析
将来性、特徴、競合、集客・告知方法、リスクなど
■自己分析
現状の技術・能力、経歴・実績、得意・不得意など
■現状分析
現状で十分なもの、不足・強化した方がよいものなど
主に以上の内容について、みんなで一緒に楽しく向き合っていきます。
(※内容が変更されることがあります)
「なんだか難しそう、できるかな?」とそれほど考えなくても大丈夫です。
以上の内容は、これから起業する方、Webサイトを作成する方に必ず役立つ内容です。
対象者
主に個人・小規模事業者向けの内容になります。
- これから起業・開業する方
- これから事業用のWebサイト(ホームページ・ブログ)を作成する方
- 改めてWebサイトや事業内容を見直したい方
参加者の声
料金・開催日時・場所・準備品
※当面は、塾の参加検討者向けに開催していきます。
開催方法は、
- オンライン(ZOOM)
- レンタル会議室開催
の2種類あります。
オンライン(ZOOM)開催
- 所要時間:約4時間
- 定員:3名
- 料金:ーーーー
- 参加者の事前準備については下記内容を確認してください。
オンライン(ZOOM)の参加の準備
レンタル会議室開催
対面での開催をご希望の方は、お互いの都合が合えば調整することも可能です。
申込み
- こちらのお問い合わせフォームからお願いします。 >>>お問い合わせフォームはこちら
最後に
小規模事業者の場合、企画書の完成度は7~8割程度で十分
事業企画書の完成度は、小規模事業者の場合、7~8割程度で十分と考えています。
その理由は、その後事業に取り組む中で、ある程度変更されるからです。(私自身の経験上、最初から最後まで初期段階の企画内容でそのまま行ききった、ということはほとんどありません。)
そのため、初期段階の企画段階では、その後の調整ができるよう柔軟性をもたせておくぐらいが丁度良かったりします。
企画書を見て「静かなる”やる気”と”情熱”が感じられる」か
どれだけ立派な企画書を作成しても、それを実行する人にやる気や情熱がなければ、”絵に書いた餅”です。
やる気・情熱と書くと体育会系の熱い感じを想像される方もいるかもしれませんが、私がここで言っているのはそれではありません。
海を見ると、天候により穏やかだったり、波が激しかったりその時々で海面の状況が変わります。海の表面から深く潜ると”海流”と呼ばれる巨大な海水の流れがあるように、その人自身が静かで穏やかな状態の時、本人も気づかないほど微細で、しかし絶え間なく導こうとする流れのようなものがあります。
事業の企画書を作成し全体を眺めた時、ふつふつと”やる気”や”情熱”が内側から湧き上がってきたら、それはその人自身が本当に取り組むべき内容の可能性が高く、なんだか息苦しい、全くやる気が出てこない場合は、その人自身の課題ではない可能性が高いです。
どちらにしても、企画書を作成した時点で、そのことに自分自身で気づくことができます。
興味のある方は、ぜひぜひご参加ください(^^)
関連ページ
- 2019年1月7日(月)開催後の記事はこちら⇩⇩⇩